「結果的に見てプレッシャーがかかっていた」。
26日の会見で三菱自動車の中尾龍吾副社長はこう話した。
同日国土交通省に報告した内容から、燃費の不正に手を染めた背景に
激しい燃費競争があったことが浮き彫りになった。
 不正対象になった軽自動車「eKワゴン」の開発初期(2011年2月)の燃費目標は
1リットル当たり26・4キロメートルだった。
その後5回、目標が引き上げられ、13年2月の最終段階で29・2キロメートルとなり商品化した。
 走行データの不正操作が行われたのは、最後の修正で
29・0キロメートルから29・2キロメートルに変えた時だった。
ダイハツ工業が燃費29・0キロメートルの「ムーヴ」を発売した12年末に近い。
開発陣はプレッシャーを受けて競合車を強く意識し、
わずか0・2ポイントのために不正に手を染めたとみられる。
(ニュースイッチ 4月27日)


確かに不正を「企業文化」で済ませるのは正しくないです。
しかし完全に主観ですが、財閥系は隠蔽体質が強いと思います。



【資金調達コンサルティング|ファイナンスアイ
貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
関西を中心に日本全国対応しています。
http://www.financeeye.net/
TEL:06-7878-6657(土日祝も対応)