週末または休暇中に、仕事のメールをチェックすると、フランスでは法律違反になりそうだ。
これは、フランスで新しく成立した労働法改正に含まれていた法案の一つで、
「つながらない権利」と呼ばれている。
オンラインでの仕事のしすぎがもたらす悪影響を減らすことを目的に導入され、
従業員50人以上の企業で、規定の勤務時間外にメールを送ることを禁じる。

フランスでは、デジタル技術の発達が、従業員の健康に与える悪影響が懸念されている。
この法案を支持したベノ・ハモン文部大臣は
「さまざまな調査から、仕事に関係するストレスが、昔に比べて
非常に大きくなっていることがわかっています。
しかも、ストレスは途絶えることがありません。従業員はオフィスを離れても、
仕事からは離れられません。まるで犬のように、電波の鎖につながれているのです。
メールやメッセージは疲れきってしまうまで送られてきて、生活を支配しています」
とBBCに語っている。
THE HUFFINGTON POST JAPAN 5月26日)


働く自由は奪ってよいのでしょうかね。
仕事というのは人生の目的ともなり得る、得難いものだと思いますが。


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