金融庁は21日、今後の重点施策を示す「金融行政方針」を発表した。
不良債権の処理を最重視してきたこれまでの姿勢を転換し、
銀行に企業の将来性をみて貸し出しを増やすよう促す考えを明確にした。
「顧客本位」を掲げて担保に頼らない融資の拡大を求める森信親長官の改革には、
金融界から反発も出ている。
(日本経済新聞 10月22日)



ビジネスの将来性を見抜くのは本当に厳しいですが、そもそも今の銀行は
粉飾決算すら見抜くことが出来ません。
信用保証ベッタリの安全第一主義が、本来持つべき与信能力を失わせています。
与信や事業精神論評価は一朝一夕には身に付きません。
今から経営者と真剣に向き合う努力をしていかないと、
その銀行は20年後には無くなっていると思います。
また同時に与信リスクに見合う弾力的な金利や手数料の検討は必須です。


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