「既存事業とのシナジーが薄いように見えるかも知れないが、
2016年度の数字を見てから判断して欲しい」――。
昨年11月、カヤックの2015年12月期第3四半期決算説明会で、ウェディング業界への
参入について勝算を問われた柳澤大輔CEO(最高経営責任者)は、こう力を込めた。
新サービス「プラコレウェディング」は、挙式するカップルと結婚式プランナーをつなぐ仲介サイト。
現在、国内で一般的なのは、挙式を検討するカップルが訪問やネット申し込みで
式場をまず選び、その後に式場に所属するプランナーと相談して計画を固めていく方式だ。
しかし、プラコレの場合は「結婚式の満足度は、プランナーとの相性や
提案次第で大きく変わってくる」(柳澤CEO)と、まずはプランナーを選び、
その後で式場や演出などを詰めていく。
(東洋経済オンライン 1月12日)


具体的には、ユーザーがサイトで予算や式を開きたい地域などを入力し、
複数のプランナーから寄せられた提案の中から、気に入ったものを選ぶ仕組みで、
成約などの成果に応じてカヤックに手数料が入るビジネスモデルです。
ウェディング業界は式場をトップとした業者カースト制が蔓延しており、
顧客満足は低いです。
勝機は十分あると思います。


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