1752年創業の老舗、和食器小売りのたち吉が、かつての勢いを取り戻し始めた。
債務超過で経営に行き詰まった同社を、2015年4月に再生ファンドの
ニューホライズン キャピタル(東京都港区)が支援を引き受け改革に乗り出すと、
同年4−9月期のわずか半年で黒字化を達成した。
渡邊社長は改革のキーワードを「品があって、気が利く」ことだと話す。
 たち吉の16年3月期売上高は、前期比7%増の43億円超になったもよう。
営業損益は前期の赤字から約3300万円程度の黒字に転換した。
17年3月期は売上高が44億円程度、営業利益は4500万円程度を見込む。
 高級和食器を国内外の百貨店やアウトレット155店舗に展開するたち吉だが、
V字回復したとはいえ、売上高はまだピーク時の約6分の1。
本格的な成長路線への転換とブランドの再構築はこれからが正念場となる。
(ニュースイッチ 5月25日)


再生で利益が出るのは普通のことですが、売上増は素晴らしいと思います。


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