資金調達・資金繰りの成功報酬コンサル|ファイナンスアイ

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タグ:ワタミ

居酒屋大手のワタミは、グループの介護事業を
損保ジャパン日本興亜ホールディングス(HD)に売却する方向で
最終調整に入った。
パナソニックも売却先の候補だったが16日までに交渉を打ち切ったもようだ。
ワタミと損保ジャパン日本興亜HDは詳しい条件を詰めた上で、
10月上旬の基本合意を目指す。
(日本経済新聞 9月16日)



ワタミは売却先に、介護サービス内容の維持などを要求し、
損保ジャパン日本興亜HDはこれに原則応じる方針のようです。
IRが出てないのでわかりませんが、ワタミは既存店が劣化し続けており、
今回の売却代金が手元に幾ら残るかが重要です。
売却益は200億円程度になる見通しのようですが、
銀行に売却資金を概ね巻き上げられる形になると
今回の売却は完全に意味を失います。



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業績が悪化している外食チェーン大手のワタミが、
介護事業を売却する方針を決めたことが9日、分かった。
関係者によると、すでに売却に向けた入札を8月に実施し、
損害保険大手の損保ジャパン日本興亜ホールディングスを含む
数社が参加したという。
(産経ニュース 9月10日)


ワタミは黒字の介護事業を売却した資金で負債を圧縮させて
居酒屋「和民」を中心とする飲食事業に経営資源を集中させることが狙いだそうです。
会社にキャッシュがなくなると、将来の事業価値を無視して
換金額の高い事業を売却することが多いものです。
ワタミは事業再生のステージだということを経営者が認識し、
資金が入れば全て解決出来ると思わないことが大事だと思います。



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ワタミは今、事業売却の話が出てくるほど、窮状に瀕している。
2014年度は128億円の最終損失を計上し、2期連続の赤字となった。

2015年度に入ってからも、第1四半期(4~6月期)は15億円の最終赤字。
6月末時点の自己資本比率は6.2%まで低下してしまった。

こうした状況を受け、2014年度末の決算短信から、企業としての存続に
黄信号が灯ったことを意味する「継続前提の重要事象」が記載された。
ワタミは事態の打開に向け、不採算店舗の大量閉鎖、
返済が迫ってきた短期借入金の長期切り替えを進めている。
さらに、工場などの売却を方針として掲げており、こうした中で
介護事業の売却も俎上に載せられたとみられる。
(東洋経済オンライン 9月7日)


キャッシュフロー計算書を見ても、事業で資金が流出しており
金融機関の協力がないと生きていけない水準ですので
完全に赤信号だと思います。
東洋経済は報道にしっかりとした根拠を持って欲しいと思います。



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業績不振の居酒屋チェーン、ワタミが主力事業の一つである
介護事業の売却を検討していることが明らかになった。
実現すれば200億円以上の案件になる可能性がある。
本業の外食事業が顧客減少に苦しむなか、
介護事業の売却で財務の建て直しを図るのが狙い。
事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
(Bloomberg 8月5日)


この財務内容であれば、自己資本増強や株価対策、
資金繰りの為に優良事業の売却を検討するのは不思議ではありません。
但し、売却出来たとしてもワタミが上場企業として
存続出来るかは正直厳しそうではありますが。



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ワタミは12日、2015年3月期の連結最終損益が
126億円の赤字(前の期は49億円の赤字)になったと発表した。
2月に公表した従来予想(70億円の赤字)から、さらに赤字幅が拡大した。
主力の居酒屋チェーンで苦戦が続いており、不振店舗の減損処理などで
特別損失
が膨らんだ。
ワタミは約100店を閉鎖した前期に続き、16年3月期も
「和民」など85店程度を閉める方針を明らかにした。

(日本経済新聞 5月12日)

今期、第三Qのキャッシュフローも相当厳しいなかでの、通期予想の下方修正です。
特に、減損が拡大し通期の当期赤字が大きくなっていることより
営業利益の赤字が拡大しているほうが大問題です。
リストラが業績悪化に追いつかないという、負のスパイラルに陥っている
印象を受けます。



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