資金調達・資金繰りの成功報酬コンサル|ファイナンスアイ

ファイナンスアイは、資金調達・資金繰りを成功報酬で対応するコンサルティングです。主に近畿(大阪・兵庫・京都・和歌山・滋賀)で活躍しています。

タグ:不適切会計

東芝は、不正な会計処理の問題を受けて発表できずにいた、
ことし3月期の決算を31日発表する予定でしたが、
国内外の子会社で新たに不適切な会計処理が疑われる事象が見つかったとして、
決算発表をまたも延期する事態になりました。
上場企業が2度も決算の発表を延期するのは極めて異例のことです。
東芝の室町正志会長兼社長は31日夜、都内の東芝本社で記者会見し、
「決算の公表を再延長せざるをえない事態となり、
関係者の皆様に深くおわび申し上げます」と述べ、陳謝しました。
(NHKニュース 8月31日)


東芝はもう上場廃止にすべきだと思います。
経営陣が上場会社の決算を軽く見過ぎているのではないでしょうか?



資金調達コンサルティング|ファイナンスアイ
貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
関西を中心に日本全国対応しています。
http://www.financeeye.net/
TEL:06-7878-6657(土日祝も対応) 
 









 


 


 



  不正会計問題に揺れる東芝相談役の西室泰三氏(日本郵政社長)は
7月21日夜、首相公邸で開かれた座長を務める
「戦後70年談話に関する有識者会議」メンバーの夕食会で、
安倍晋三首相にこう告げたと伝えられている。

「東芝は(私が)責任を持って再生させます」――

 今回の不祥事は一企業の枠を超え、安倍政権の看板政策である
アベノミクス
に泥を塗りかねない。
西室氏は安倍首相の不安を必死に打ち消そうとした。
社長・会長として長きにわたり東芝のトップを務めた西室氏は、
現在でも同社幹部の間で「スーパートップ」と呼ばれるほど、強い影響力を持っている。
東芝は過去のしがらみを引きずったままの経営体制で、
果たして再生を進めることができるのか。早くも悲観的な見方が広まっている。
(ビジネスジャーナル 8月10日)



大企業の権力闘争を勝ち抜いてきた長期政権の人間は
経営者というより、権力掌握と保身に長けた
政治家に近いイメージがあります。
そのような人間が経営の立て直しに相応しいかどうかは、
もう答えは出ているかなと思います。



資金調達コンサルティング|ファイナンスアイ
貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
関西を中心に日本全国対応しています。
http://www.financeeye.net/
TEL:06-7878-6657(土日祝も対応) 
 








 


 


 


利益水増し問題で社内取締役12人のうち8人が辞任した東芝が、
社外取締役4人も9月からの新体制で交代させる方向で
調整に入ったことが28日、分かった。
取締役の4分の3が退任することになり、
新たな顔ぶれで会社の立て直しに取り組む。
29日には経営刷新委員会を立ち上げるとともに執行役らの処分を発表し、
新体制に向けた検討を本格化させる。
(産経ニュース 7月29日)


経営陣がほぼ総退陣する形になりました。
社外取締役と執行役にも処分が及び、
ある意味徹底したという印象があります。
しかし今回は上場を維持することから、
2度と不正が起きない仕組みを作ることが重要になります。
その手始めとして、社長の外部招聘を行う必要がありますが、
役人の天下りということにならないことを期待します。



資金調達コンサルティング|ファイナンスアイ
貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
関西を中心に日本全国対応しています。
http://www.financeeye.net/
TEL:06-7878-6657(土日祝も対応) 
 





 


 


 


東芝は、経営トップを含めた組織的な関与によって利益をかさ上げする
会計処理を行っていた問題で、歴代3人の社長が辞任するなど
経営の大幅な刷新を迫られることになりました。
東芝は、来月までに新たな経営体制を決めるとともに、
内部統制の機能強化のため取締役会の過半数を社外取締役とするなどして
信頼回復に向けた取り組みを進めることにしています。
(NHKニュース 7月22日)


・歴代の3人の社長がそれぞれ社長、副社長、相談役を辞任
・取締役全体の半分に当たる合わせて8人も辞任
・取締役会の過半数を社外取締役
・監査委員会の委員長にも社外取締役を充てる
・社外取締役や専門家で作る「経営刷新委員会」を設置

上記のような対策を取るそうですが、上場維持対策の一環です。
過半数を社外取締役とし、透明な経営を演出するものの
実質的な効果はないと思われます。




資金調達コンサルティング|ファイナンスアイ
貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
関西を中心に日本全国対応しています。
http://www.financeeye.net/
TEL:06-7878-6657(土日祝も対応) 
 





 


 


 


証券取引等監視委員会は、東芝に対する課徴金納付命令を
金融庁に勧告することを視野に、検査を本格化する。
関係筋が18日、明らかにした。

東芝の不適切会計問題で調査を進めていた第三者委員会が
20日に報告書を提出することを受け、監視委は本格的な検査に乗り出す。
20日夜、担当部局が報告書の分析に着手する。

今後、報告書に加え、東芝が提出する訂正有価証券報告書なども検査し、
過去の有価証券報告書の虚偽記載の内容や利益の修正規模、
虚偽記載に至った経緯を精査する。
(ロイター 7月18日)


何千億円もの組織的な粉飾が課徴金で終われば、
東証の信頼性は失墜します。
しかし、オリンパスと同様に、規模の問題という神の手で
上場廃止は免れると思われます。



資金調達コンサルティング|ファイナンスアイ
貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
関西を中心に日本全国対応しています。
http://www.financeeye.net/
TEL:06-7878-6657(土日祝も対応) 
 




 


 


 


↑このページのトップヘ