三陽商会が7月29日、2016年12月期 第2四半期決算を発表した。
通期の連結最終損益を3億円の黒字と予想していたがこれを大きく下回り、
95億円の赤字になる見通し。
2016年12月期通期業績予想は、主力の百貨店マーケットが引き続き厳しく、
また先月発表した希望退職者募集に係る費用を含む事業構造改善費用として
約30億円を特別損失に見込むことを踏まえ、売上高700億円(前年比28.1%減)、
営業損失68億円、経常損失66億円、親会社株主に帰属する当期純損失95億円に下方修正した。
また2016年12月期の期末配当予想についても、業績の悪化を受け
当初予想の1株当たり8円から1株当たり4円に修正した。
同社は低迷の理由について、2015年春夏シーズンをもって
バーバリーブランドのライセンス事業を終了したこと、
また百貨店展開ブランドが苦戦したことなどを挙げている。

Fashionsnap.com 7月29日)


残念ながらリストラが足りません。
特に安定企業が逆境に立たされると、甘い読みをしてしまいがちです。
現実は最悪のシナリオ以上のことが起こるものです。


【資金調達コンサルティング|ファイナンスアイ
貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
関西を中心に日本全国対応しています。
http://www.financeeye.net/
TEL:06-7878-6657(土日祝も対応)