資金調達・資金繰りの成功報酬コンサル|ファイナンスアイ

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タグ:経営改善計画書

利益が出ていない場合は、新規借入れは難しい

企業は利益が出ていない時期であっても、事業活動を
維持し続けなければなりません。
ただし、利益が出ておらず赤字の企業に対しては
銀行からの新規借入れどころか、借り換えも厳しい状態です。
しかし赤字であっても、融資を受けられる場合もあります。
それは、赤字の要因その対策を明確にして
銀行に説明を行えている場合です。


赤字要因と黒字化対策を区別し、経営課題に据える

赤字であっても借入れを行うためには、赤字の要因と
要因を解決して黒字にできる対策が必要です。

まずは赤字になっている要因を見つけることが先決です。
方法としては、資金繰り表やキャッシュフローを見て、
何が赤字の要因になっているのかを発見していきます。
例えば、売上が減少しているのであれば、マーケットが縮小しているのか、
代替企業が参入しているのか、などの分析をします。

次は対策が必要になります。
マーケットが縮小しているのであれば、新たなマーケットへの
販路拡大が必要になったり、新規市場に参入することも必要でしょう。

このように、要因に対して有効な対策をとることが重要です。
ただし、要因や対策を見つけるだけでなく、経営課題にして
実際に行動する必要があります。
そのため、実際に行動して資金繰りが改善していくことを
経営改善計画書に載せる必要があるのです。


経営課題に則って経営改善計画書を作成する

赤字要因と黒字化対策を区別することができたら、
それを元に経営改善計画書を作成します。
具体的な作成方法は「銀行に納得してもらう経営改善計画書」に
記載しています。
赤字企業が融資をしてもらう上で重要になるのは
具体的に行動できる計画なのかという点です。

具体的に行動するためには、一人ひとりの行動レベルにまで着目して
経営改善計画書を作成することが大事です。
そのためには、抽象的な赤字要因や黒字対策ではなく
計画書を見て社員などのステークホルダーが行動できるものに
しなければいけません。



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 リスケには欠かせない「経営改善計画書」とは?


企業によっては資金繰りが苦しくなり、銀行にリスケジュール(リスケ)を
依頼することもあるでしょう。
そのようなリスケに欠かせない資料が「経営改善計画書」で、
これは現状の経営課題を洗い出し、どのように資金繰りを
改善していくかを記したものです。

この経営改善計画書には、中小企業庁のサンプルをもとに見てみると、
債務者概況表や経営課題に関する概要などが記されており、
「どうして資金繰りが悪くなっているのか」と「どのように改善するのか」の
2つに分けることができます。
そのため、この経営改善計画書を作成するためには、まず
「どうして資金繰りが悪化しているのか」を突き止める必要があるのです。


資金繰りが悪くなっている理由を究明することが第一

経営改善計画書を作成するにあたって、第一にすべきことは
資金繰りが悪くなっている理由を究明することが大切になります。
この「資金繰りが悪くなっている理由」は大きく分けると
「売上が落ちている」か「費用が増えている」かのいずれかに
要因があります。

これをより深く見ていくと、例えば業界全体の売上が低迷していたり
代替企業が参入していたりと様々な理由にたどり着きます。
そのため、まず今ある現状と、あるべきゴールのギャップを見つけ出すことが
必要になるのです。

そして、この「資金繰りが悪くなっている理由」が
明確であればあるほど、銀行は納得しやすくなり、リスケをしやすくなります。
また、あなたの企業自体も経営課題を見つけ出すことができ、
次なる一手を打つことができるようになるのです。
ここで留意する必要があるのが、外部要因に業績悪化の原因を求めすぎると
自社での改善が困難ととられますので、注意が必要です。


銀行が妥協できる返済計画を立てることがポイント

資金繰りが悪くなっている理由を経営課題として見つけ出すことができたら、
次に必要になるのが「銀行が妥協をしてくれる返済計画を立てること」です。

例えば、設備投資が過剰になっていたために資金繰りが悪化していたのであれば
まず設備投資を抑制することで費用を抑えます。
そして、その浮いた資金の一部を銀行への返済に充てられるように
返済計画を立てるのです。

もちろん、資金繰りが悪化している原因はこのように分かりやすいものだけでは
ないですが、資金繰りが悪くなっている理由を洗い出し
解決することができると思わせることができたなら、銀行もリスケを
受け入れやすくなります。



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