資金調達・資金繰りの成功報酬コンサル|ファイナンスアイ

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タグ:資金調達コンサル

資金調達にはアドバイスしてくれる人が必要

銀行からの借入れを考えている経営者は多いと思いますが
借入れに慣れている経営者は、非常に少ないと思います。
こうした経営者にとって、強い味方になってくれるコンサルタントなどもいて、
インターネットで探せば多くのサイトを見つけることができます。
では、どのように見極めればいいのでしょうか?

一般的には相談相手に求めることとして重要なのは
・会社都合で考えられる
・財務視点からアドバイスをもらえる
この2点から見て選ぶといいですね。


企業都合で資金調達を考えられる人が望ましい

資金調達を考える上で重要になるポイントは、誰都合で
資金調達を考えることができるのかということです。
もちろん望ましいのは企業都合、会社都合で考えることで
こうした考えの人でないと資金調達を上手くできなくなります。

例えば、銀行都合で資金調達を考える人がいると
経営改善や返済計画なども銀行ペースになり
無理な返済をし始めてしまいます。
また、返済額のウエイトが大きくなればなるほど
本来の事業活動にも影響が出始めてしまうのです。

一方、企業都合で資金調達を考えられれば
事業の継続を最優先にしつつ返済計画を立てられて
無理のない借入れができるのです。
そのため、資金調達をするには企業都合で考えることが望ましく
経営者自身で考えることが難しいなら、相談相手を見つけるのが良いでしょう。


財務視点から的確なアドバイスが有効になる

中小企業では財務部門を持つ企業が少なく、財務視点からの
資金調達のアドバイスを受けることが難しくなっています。
例えば、財務的な視点からのアドバイスには
財務キャッシュフローから見ての借入れ限度などを
読み取ることなどがあるでしょう。
また、営業キャッシュフローとの差を見て、営業収支よりも
返済額が上回っているのであれば、事業活動に
影響をきたす旨を指摘することが必要です。

このように、資金調達をする上では財務的な視点が
必ず必要になってくるので、この観点からアドバイスを
受けられるようにしておくことが大切です。



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貴社の資金調達を成功報酬で対応します。
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非常に抽象的な話ですが、融資申込や事業再生計画を
金融機関に持ち込んだ際、「経営者の気持ち」は通じるのか?
またそのことにより、大きく結果が変わることがあるのか?
についてお話したいと思います。

結論を先に言うと「通じるし、結果は大きく変わる」です。

最近の事例から具体例を挙げますと、

とあるクライアントが、創業時に不認可となった信用保証からの支援を
創業から3か月目に再度申請を行い、無事得ることができました。

しかし、厳しい相談です。
事業は開始されており、当然ここまで赤字で
借入返済原資の目処も立ちません。
また資金繰りは、代表者の貸付を行ったとしても、あと2ヶ月で万策尽き
完全にショートしてしまう状態でした。

クライアントの方に、申込書に添付する資料を作成していたのですが
簡単に要約すると「資金がショートするから助けて欲しい」という内容に
見えてしまいます。

これを私の方で、融資申込書として編集を行い、
「助けて欲しい」から、「こんな可能性のある会社を支援しないのですか?」
という主旨に切り換え作成し直しました。

また面談時の注意点として、資金ショートという言葉を一切使わないことと、
今後どのような会社にしていくか、ということに重きを置いて
面接に臨むようレクチャーをしました。

結果は上記で記載した通りです。


次は金融機関目線で「経営者の気持ち」がどう捉えられるかを見てみます。

金融機関は、与信審査において財務、とりわけ返済可能性や担保を重視します。
(創業融資の場合は実績がないので、借入の担保として
経営者の正直さや責任感を重視します)

この財務面(返済の妥当性)のチェックが終わったあと、最後に

「何故この会社に融資をするのか?
他にも会社はあるじゃないか?」

という質問に答えを与える必要があります。

この最後の質問に応える一つの答えが、経営者の気持ちです。
経営者の強い気持ちが、金融機関を、この会社に融資する
必要があると判定させるのです。
この部分は非常に主観的な要素が入ります。
画一的な財務内容とは大きく異なる部分なのです。

もちろん、この質問は経営者の気持ちのみを記載するものではありません。
企業の雇用や社会貢献、地域経済への貢献等々の記載は行われます。

しかし、この部分が唯一、金融機関の稟議において、経営者の気持ちが
反映される部分であることは間違いありません。

資金繰りが厳しい会社は、認可の当落線上にあることが多いです。
また、財務内容で勝負できることはありません。

最後、認可を勝ち得、今後の企業経営に大きく結果を変える要素として
「経営者の気持ち」が通じるか?の要素が非常に重要であると思います。


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資金調達コンサルと聞くと、どのようなイメージでしょうか。

私は資金調達コンサルタントを成功報酬を標榜していることから名乗っていますが、
業務内容は財務アドバイザーであると考えています。

いずれにしても資金に困っている経営者から、なけなしのお金をむしり取るような
印象を持つ人もいると思います。

確かに私のところに相談に来て頂くクライアントの方々は、
ひどく自分を貶めてしまっている方が多いのです。

経営者ですから、全ては自己責任です。そう言って自分自身を責め続けているのです。
しかし、決して能力がなかったわけではないのです。

周りに財務のアドバイスをしてくれる、信用できる存在がいなかったのです。

ですから、

「創業融資の時に必要資金全額がおりなかった。手元に若干現金があるからそれを使おう」
足りない部分は別で工面しよう。創業時の運転資金は削ってはいけない

「赤字決算になる。今、銀行に説明すると取引を行ってくれなくなる可能性がある。もう少し待とう」
待つと業績が更に悪化する可能性がある。今すぐ融資の相談に行こう

「少しくらい決算をいじっても、大丈夫だな。本業を頑張れば取り戻せる」
粉飾は経営判断を誤らせる。即刻やめて、具体的な合理化を考えよう

信頼している人からこのようなアドバイスを受けることができれば、
多分資金に困ることはなかったと思います。

私の業務は過去の判断ミスを取り戻すことです。
そのために、資金の調達を行います。
赤字事業の切り離しや停止を促します。

場合によっては後ろを向いている経営者の顔を強引に前に向かせることもします。
その後、クライアントと事業の立て直しについてしっかりと話し合い、
サポートを行って初めて業務が完了するのです。

この業務は一度も破産と隣り合わせになったことがない人にはなかなか理解しづらいと思いますが、
私はこの仕事に誇りを持っております。



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