資金調達・資金繰りの成功報酬コンサル|ファイナンスアイ

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タグ:金利

金融庁は今事務年度の行政方針に、高い信用力の企業に優先的に貸出を行い、
信用力は低いものの事業の将来性が高い企業に貸し出さない銀行の態度を
「日本型金融排除」と位置づけ、実態を把握することを盛り込む。
ロイターが入手した金融行政方針の最終案で、17日明らかになった。
(ロイター 10月17日)



現行の金利を考えると、担保重視=返済確実性の重視は妥当です。
利ざや1%で取れるリスクは限定されます。
事業評価を弾力的に行うには、金利運用や手数料の概念も
同様に弾力を持たせる必要があります。


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 多くの人が「理不尽」と感じるのは、銀行口座から預貯金を下ろすだけで
発生する「引出手数料」だ。
1回0~108円、時間外だと108~216円かかる。
 ソニー銀行が1037人の18歳以上男女を対象に行なった
「コンビニATMの利用実態調査」によれば、1年間にコンビニのATM利用で
発生する手数料は平均2952円。
回答者のおよそ2割は、年間5000円以上の手数料を支払っているという。
 メガバンクの普通預金金利は現在0.001%。
つまり1000万円を預金しても利息は100円にしかならない計算だ。
ATMで自分の口座から1回引き出すだけで「パァ」になってしまう。
銀行にとって、これほど濡れ手に粟の商売はない。
ある銀行関係者に“不労収入”ではないかと問うと、こう抗弁する。
「ATMの機械を1台導入するだけで約1000万円のコストがかかる。
電気代や現金輸送車代、メンテナンス費用なども含めれば、
1回当たりの手数料が100~200円では正直なところ赤字、
500~600円でも採算は厳しいくらいなんです。ご理解いただかかなくては」
(NEWSポストセブン 8月31日)



銀行員の給与は高く、採算性は低いです。
システム投資対比採算が合わないのではなく、お荷物が乗り過ぎということです。


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政策金融公庫等の政府系金融機関を除き
金融機関の金利決定プロセスは、概ね同様です。
そのプロセスは以下の通りです。

1.安全性(回収リスク)
①会社の内容
 財務格付に応じた金利となります。

②貸出期間
 融資期間によって金融機関の調達金利が変動しますので、
 この変動部分が貸出利息に加減されます。
 
 また与信面においても、長期の与信を許容する場合は現在の財務格付とは別に、
 貸出期間において突然業績が急変するリスクを
 金融機関が長い期間許容することになりますので、このリスクが織り込まれます。

③担保の内容
 預金担保と無担保を比較すると、回収リスクに大きな差が生じます。
 (預金担保なら回収漏れリスクはありません)

 この回収リスクの差が金利に加味されます。 
 また、担保の中でも換金が容易な預金担保から、換金が困難な
 未上場株式等になるに従い、回収リスクが上昇するので金利が加算されます。

2.貸出方法
長期プライムレートや基準スプレッド貸金等の貸出方法により
金利が異なってきます。

3.貸出戦略
銀行の方針(例えば省エネ分野への支援等)による政策的な金利設定がある場合


これら、貸出金利決定のプロセスを見てみると
金利決定の主要因は、財務格付と担保であることがわかります。

この財務格付や担保に対する評価は、金融機関によって
大きく変動することはありません。
(財務格付の理論は、金融庁管轄下である金融機関に大差はありません)

一つの金融機関に断られ、他の金融機関を探してもなかなか見つからないのは、
金利決定プロセス=与信プロセスに大差ないことが要因となるのです。



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