全国の地方銀行のことし3月期の決算は、
最終的な利益の総額が前の年とほぼ同じ水準を維持して
堅調な業績となりましたが、本業に当たる融資などによる利益は
7年連続で減少し、地方銀行にとって本業の立て直しが
引き続き課題となっていることが浮き彫りとなりました。
(NHKニュース 6月8日)



堅調な業績となった理由は、景気回復傾向による
貸し倒れに備えた費用の半減と、投資信託・保険の販売が好調で
手数料収入が増えたためだそうです。

一部地銀を除き、多くの地銀や信用金庫にとって
保険等の金融商品の販売手数料の比率は
今後益々増加していくでしょう。
信用保証制度に乗っかる なんちゃって融資ばかりを行っていると
遠からず存在価値がなくなり、大手に吸収されていくと思います。



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